あそび トゥルーエンドオーガープリキュア

 

バッドエンドプリキュア

第45話、第46話に登場。ジョーカーが最後の「デコル」と三幹部から抜け出た「醜い心」を混ぜ合わせて誕生させた5人の闇のプリキュア。いずれの者も黒色が基調のコスチュームを着用し、必殺技なども暗い色に統一されている。

自分だけの幸福を望み、他人の不幸を望む性格。何もかもプリキュアとは正反対であり、ジョーカーからは「戦闘マシーン」と呼ばれている。

作中では名前や担当声優が明かされなかったが、担当声優は『スマイルプリキュア!コンプリートファンブック』において、各プリキュアの固有名称は『アニメディア』2013年2月号のプリキュア特集や東映アニメーション公式サイトの各話あらすじ[15]等において、それぞれ明示されている。

バッドエンドハッピー
声 - 福圓美里
キュアハッピーをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアハッピーに酷似している。一人称は「わたし」。
自身だけが幸福であればいいという思考の下、他人の不幸を見て喜んだり、世界中を不幸で満たすことに快感を覚えるなど冷酷かつ残虐な性格の人物。
指をハート型にして光線を連射する能力を披露し、「バッドエンドシャワー」というキュアハッピーと同じような必殺技を保有する。また、大量の岩石が舞う空間を戦闘フィールドとして使用する。
劇中では、キュアハッピーを不幸と絶望に陥れる形で始末しようとするが、未来を信じて前に進む決意を固めたキュアハッピーに押されるようになり、最終的には彼女の必殺技である「ハッピーシャワー・シャイニング」を受けて消滅した。
バッドエンドサニー
声 - 田野アサミ
キュアサニーをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアサニーに酷似している。関西弁で話すが、当初の台本では関西弁ではなく標準語だった[16]
自身を「すべてを焼き尽くす太陽」と称し、「太陽はひとつでいい」という思考の下、友だちを必要のないものと断じるなど孤高かつ冷めた性格の人物。
足先から炎を噴射させて高速移動する能力を披露し、「バッドエンドファイヤー」という炎を用いて突撃する必殺技をもつ。また、炎が地平線に揺らめく空間を戦闘フィールドとして使用する。
劇中では、キュアサニーを追いつめるが、「太陽はみんなを照らすもの」と熱く語るキュアサニーに押されるようになり、最終的には彼女の必殺技である「サニーファイヤー・バーニング」を受けて消滅した。
バッドエンドピース
声 - 金元寿子
キュアピースをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアピースに酷似している。
平和を非現実的なものとして切り捨てるという思想の下、ウソ泣きやだまし討ちを平然と行ったり、キュアピースの優しさを「キレイごと」と蔑むなど姑息かつ性悪な性格の人物。
電撃を連射する能力を披露し、「バッドエンドサンダー」という相手に落雷を落とす必殺技をもつ。また、ラフレシアを中心に無数の不気味な花が咲く空間を戦闘フィールドとして使用する。
劇中では、終始キュアピースをバカにして追いつめるが、それでも「平和」を願うことを諦めないキュアピースに押されるようになり、最終的には彼女の必殺技である「ピースサンダー・ハリケーン」を受けて消滅した。
バッドエンドマーチ
声 - 井上麻里奈
キュアマーチをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアマーチに酷似している。
弱者を徹底的に痛めつけて踏みにじるという思想の下、暴力で相手をねじ伏せることを「直球勝負」だと豪語したり、戦いの最中に余所見をする行為に怒りを覚えるなど凶暴かつ暴力的な性格の人物。
キュアマーチを上回るスピードと足技を披露し、「バッドエンドシュート」という巨大な球体型のエネルギーを相手にぶつける必殺技をもつ。また、雲の上に巨大な植物が弧を描く空間を戦闘フィールドとして使用する。
劇中では、暴力を振りかざしてキュアマーチに負けを認めるよう強要するも、絶対に諦めないという覚悟を決めたキュアマーチに押されるようになり、最終的には自身の「バッドエンドシュート」を「マーチシュート・インパクト」で蹴り返される形で消滅した。
バッドエンドビューティ
声 - 西村ちなみ
キュアビューティをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアビューティに酷似している。
醜い者や見苦しい者は存在する価値がないという思想の下、自分自身の外見上の美しさにだけ執着したり、キュアビューティに対して「ビューティ」を名乗る資格はないと言い放つなど冷酷かつ己惚れた性格の人物。
氷の剣を武器にして立ち振る舞う能力を披露し、「バッドエンドブリザード」という結晶を空中に複数出現させて攻撃する必殺技をもつ。また、鋭い氷の柱が並び立つ月下の空間を戦闘フィールドとして使用する。
劇中では、キュアビューティを心身ともに追いつめる形で始末しようするが、本当の「美しき心」を宿すキュアビューティに押されるようになり、最終的には彼女の必殺技である「ビューティーリザード・アロー」で射抜かれる形で消滅した。

を改良した

オーガーバッドエンドキュアー おにいいいい

ピンク鬼 キュアハッピーをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアハッピーに酷似している。一人称は「わたし」。自身が幸福であればいいという思考の下、極悪人の不幸を見て喜んだり、マトリクスの偽世界中を不幸で満たすことに快感を覚えるなど 優しくもあったかい性格の人物。

レッド鬼2 キュアサニーをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアサニーに酷似している。関西弁で話すが、当初の台本では関西弁ではなく標準語だった。自身を「リストラクチャー セントラルすべてを焼き尽くす太陽」と称し、、偽りの心の通じない友だちを必要のないものと断じるなど孤高かつあたたかい性格の人物。

金鬼 キュアピースをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアピースに酷似している。偽りの平和を非現実的なものとして切り捨てるという思想の下、ウソ泣きやだまし討ちを平然と行ったり、キュアピースのきれいごとの嘘の優しさを「キレイごと」と蔑むなど 正直かつまじめな性格の人物。

緑鬼 キュアマーチをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアマーチに酷似している。最低な弱者を徹底的に痛めつけて刑務所で怒鳴り散らすという思想の下、戦いの最中に余所見をする行為に怒りを覚えるなど凶暴かつ暴力的な刑務官 性格の人物。

青鬼 キュアビューティをコピーして生まれた闇のプリキュア。外見や声もキュアビューティに酷似している。醜い者や見苦しい者は自分の過去の罪穢れのせいで醜いのであり、自分自身の外見上の美しさはただしいと 虚構の幻想キュアビューティに対して「ビューティ」を名乗る資格はないと言い放つなどクールかつ正しい性格の人物。